サッカー選手とサポーター

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本日若干愚痴気味で失礼。
というか能力不足な自分への愚痴と言い訳。吐き出したらまたがんばるから…たぶん。


はむぺむから何かを頼まれることがある。
家でのアレコレから彼の私的興味、仕事における雑用やらもうちょっと踏み込んだ案件まで用件は様々。
文字通り忙殺されている彼のサポート業がわたしの仕事なのだから、選ばず勇んでやるべきなのはわかっちゃいる。


緊急度の高いものは優先してやる。否や言ってられないし、緊急度が高い=やるべきことも明確な場合が多いので、多少時間が無かろうが無理やりにでもやる。
それは正直、がんばってる彼の姿を見ているので全然苦ではない。



問題は緊急度のそれほど高くない案件。
自身の能力不足を露呈するようで非常に言っててみっともないし情けないんだが、わたしは着地点が明確でない案件はものすごい苦手。ついでに言うと締め切りの設定されていない案件はもっと苦手。
要するに「自分で新しいものを考えることができない」「自己管理/時間管理ができない」生き物なのだ。
子供と一緒だな。指示待ちロボ。言われたことしかできない。


そもそも仕事ってのは言われたことだけやってりゃいいもんではまったくない。
それじゃ高校生くらいの赤ちゃんバイトと変わらない。
自分で工夫してどうすれば効率よくものごとが進むか試行錯誤していかねばならない、のもよくわかる。
長いことはむぺむの庇護下でぬくぬく暮らしてるわたしには、社会で経験を積んでいるちゃんとしたオトナ達から見ると圧倒的にその能力が不足している。


それらを痛いほど自覚したうえで、ちょっと言い訳を。
以前別サイトで書いたが
 
わたしは「仕事をする夫=サッカーチームの選手」「支える妻=熱心なサポーター」と定義している。


どこまででも応援に行こう。自分の時間なんて全部犠牲にしてかまわないから毎試合スタジアムへ行こう。Tシャツだって応援旗だって自作しよう。勝てば1週間ハッピーで暮らせるし負ければ一緒に涙を流して悔しがろう。


でも選手じゃないんだよね。一緒に玉蹴ることはできない。


だからはむぺむが持ってくる「一般雑用」にあたるものは喜んで引き受けるけど。
戦術やトレーニング方法にあたるものをサポーターに持ってくるのは正直どうなの?って思うこともある。

しかも「トレーニングで使う器材を作ってほしいからって設計図を渡されて組み立てる」ならまだしも、「どんなトレーニング方法が有効か調べてそれにあてはまる器材を作るための材料を集めてほしい」みたいな投げ方をしてくる。
え、えー?


もっとも、仮にコレをはむぺむが読んだとしたら
「だったら戦術もプレイもトレーニングも理解できるコーチ能力を持ったサポーターになれ」
と言われるのが関の山。
リアクションがわかりきっているから反論するだけ無意味。


そしてそれが「わたしの能力を認めてくれて」の発言だったらがんばろうとも思えるんだけど。


以前ちらっと「いっそプレイヤーになりたい。一緒に玉蹴りたい」みたいなこと言ったら
「オマエには無理だよ」と鼻で笑って一蹴(サッカーだけに…ってうっさいわ)。


うん、わかってる。
オマエならできるって言われるほど何かをがんばっていないわたしだからそう言えない、ってのも自分で痛いほどよくわかってる。


…あーもう、はむぺむと生きていくって幸せだけど大変だ!


ストレスで胃に穴が開いちゃうよ!とかいつも思ってるんだけど、そして実際もやしメンタルのハズなんだけど。
やったら身体だけは健康なんだよね!
 

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