女に花を男に○○を

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花は贈るのも貰うのも好きだ。
いただいても3日で枯らすレベルの生き物ではあるが、これでもいちおう女子。
女子は例外なく花束が好きなものなのだ。

 

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花が好きというよりは「花束」の持つ特別感が好きってほうが正確かもしれん。
人生で花束をもらうシチュエーションは限られているから。
いやまあ、誕生日ごとに花束を贈るような華やかな世界の住人やいわゆる花好きさんは別として、普通の人生では花束に触れあう瞬間はそれほど多くない(…と思う)。

いちばん多いのは卒業や寿退職など「おめでたい別れのシーン」だろうな。


そして花束は抱える女子の美しさを際立たせるアイテムでもある。
スキー場と同程度の効果、すなわち3割増し。
花束に半分顔を埋めながら泣き笑いを浮かべる女子なんて想像しただけでアレじゃん(アレって何だ)。
だからわたしはもらうのも贈るのも好き。


花束ってのは贈る瞬間、贈られる瞬間が最大のクライマックスでさ。
モノなら残るし、食い物なら食べる瞬間がいちばんの山場だが、花は「もらって家に帰るまでがイベント」みたいなところがある。
せっかくの花束も家に帰った途端に色褪せて見える気がする。…いやそれはわたしだけかもしれんが。
そのまま放置して数日で枯らしてしまう。わたしはたぶん花束もらっちゃいけない種類の人だな。


この春卒業の学生女子ふたりにはちいさな花束を。
でかい豪華なのと一瞬迷ったけど、もらうほうも処置に困るしな。もちろん予算も…
ひとりで贈るのだし、そんなちんまりしたかわいらしい花束もよかろう。
これが思いのほかかわいい出来で、贈る方としては大満足だった。


だが男子学生には贈ってあげたいものが思いつかず。
男女区別意識の強いわたしの感覚では、花束は女子にだけしか贈りたくない。
かといってモノや食い物って感じでもないし。
ホントは飲みにでも連れて行ってやるのが正解なんだと思うけど、それは社員さんたちに任せるとしよう。


女はきっともらったモノとくれたヒトは忘れないだろうけど。
男にはモノより、今後の人生で折に触れて思い出すコトバの贈りものをしてあげたいね。
それをくれた人のことは忘れてしまってもいいから、この先の人生を強く生き抜いていくために役に立つような言葉をね。


がんばれ若者、おまえらの前途は洋洋だ。
 

***

 

花束3曲

愛をこめて花束を↓


Superfly - 愛をこめて花束を

 

花束を君に↓

 


宇多田ヒカル - 花束を君に



花束
 


玉置浩二×中島美嘉 --- 花束 (玉置浩二ショー Ver.) ( Photo Slideshow )

 

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